
最近、車の自動運転中に世界初の死亡事故が起きました。
6/30に米電気自動車(EV)メーカーのテスラモーターズのセダン「モデルS」で「自動運転モード」作動中に死亡事故が起きました。
自動運転用センサーが強い日差しとトレーラーの白い車体を識別できず、前方で車線変更したトレーラーに接近を続け、トレーラーの側面からコンテナ部の下に巻き込まれる格好で衝突してしまったそうです。
現在、この件で自動車業界には衝撃が走っているそうです。
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技術的には相当進んできているようですが完全に車まかせにするのでなく、利用者はあくまでも運転補助のレベルと考えたほうが良いようです。事故を起こした場合は運転者の責任となりますので。
現在、自動運転に関するガイドラインを日米独などで策定しているそうでして、前方衝突警告程度の運転支援レベルのレベル0から、完全自動運転のレベル4までの5段階としており、最高の“完全自動運転”であっても“ドライバーは運転状態に戻ること”が前提なので、当然「お酒を飲んだら運転してはいけません。」今回のテスラの事故もドライバーがDVD鑑賞中だった?との報道もあります。前を見ていればトレーラーが車線変更したことに気づきますし・・。
決められたレールの上を走る鉄道ならともかく、一般の道路は何が起きるか分かりません。
どんなに自動運転技術が進んでも最終的な人間の判断は絶対必要だと思います。ところで、私の車は自動運転機能なんてもちろん?付いていません。・・・あっ、でも四方に障害物があったり近づいてきたりしたら、センサーが鳴るからレベル0なのか?・・・違うか?
完全自動運転はちょっと怖い気がしますが、自動ブレーキなどの安全運転支援装置(レベル1に相当する)はすぐに普及して欲しいですよね。そうすれば、よくある“ブレーキとアクセルを踏み間違えた”“急病で意識を突然失った”最悪ですが“薬物で正気を失った”事などによる暴走を防ぐことができるのではないかと思います。悲惨な交通事故を繰り返さない為にも。
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