8/4午後4時頃、埼玉県川越市の県立高校で野球の試合中に高校一年の男子生徒に雷が落ち、この男子生徒は現在意識不明の重体となっています。
「野球の試合中、男子高校生に落雷 意識不明の重体 埼玉・川越市」
たまに同様の事故が発生すると思いますが、雷雲が遠くに見えていたり、雷が聞こえている場合が殆どと思います。しかし、この事故の恐ろしいところは 雷雲(雨雲)らしい雲はなく雷も鳴っておらず、陽も出ていたところへ突然の落雷だったようです。
スポンサーリンク
今朝のワイドショーによると雷雲は大きいもので10~15kmくらいあり、その範囲内であれば何処にいても危険だそうです。“ゴロゴロ” 鳴ってからではもう遅く、特別に黒い雷雲が無かったとしても危険だとの事。これは雷注意報が出ていたら、外にはでるな! って言うことでよすね? でも実際には難しいですね。
以前、「九州豪雨」に関する記事を書いており、その際に降水量について調べたことを掲載しました。今回は雷について調べてみることとしました。
【雷発生の原理】
空と地面の間または上空の雷雲内に電位差が生じた場合の放電により起きる。と言われていますが、何と実は雷の発生原理はまだ正確には解明されていません (゚д゚)!
①湿度が高く空気中の水蒸気が多い。
②地表(高温)と上空(低温)の温度差が大きい(強い上昇気流が発生する)。
ことが大きな条件でありますが、そもそも雲の中でなぜ電位差が発生するのか長年議論があり、決着していないようです。あと、何故か台風が接近しているときは上記の条件下でも雷は発生しにくいようです。
スポンサーリンク
更に調べたのですが、難しいので簡単に記すと
①雲の中は上空に行くほど低温になるので水分は、氷晶(氷の粒子)→霰(あられ)と成長する。
②ここで上昇気流が激しい(地表と上空の温度差が大きい)とこの氷晶と霰が激しくぶつかり合い静電気が発生する。
③氷晶はプラス、霰はマイナスに帯電し氷晶は軽いので上に、霰は重いので下に集まる。
④結果、雷雲の上はプラス、下はマイナスの電気が蓄積され、これにつられて地表ではプラスの電気が集まってきます。
⑤雷雲の上層と下層の電位差が限界を超えると(空気の絶縁限界値、約300万V/M)
放電(落雷)が始まります。
wikipediaより
と言うのが大体のメカニズムで、では何故氷晶はプラス、霰はマイナスになって電位差が発生するのか?ここに諸説があるようです。
まだまだ他にも
・ゴルフより釣りをしている時の方が雷にうたれる危険が高い?
・雷の電気は実はそれほどの電力ではない。
・冬の雷は地上から雷雲に向かって落ちる?
・ベネズエラには音がしない雷がある。
・雷が鳴ったらヘソを隠せというのは何故か?
など興味がひかれる話が多々あるのですが、今回はここまでと致します。
※雷にうたれた高校生の方の一刻も早いご回復を願っております。
スポンサーリンク
この記事へのコメント