シリア アサド政権の軍事施設に 米軍が巡航ミサイルで攻撃

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米軍は米東部時間6日午後8時40分(日本時間7日午前9時40分)ごろ、シリアの空軍飛行場に対し、巡航ミサイル59発を発射しました。


この第一報を聞いて私が当初思ったことは・・・

①これで北朝鮮への攻撃は無くなったのでは?
 →今のアメリカには二正面作戦を同時実行できる余力はないから。

②習近平が訪米中に実行することによって、中国を味方にしようとしたのか。
 →中国がアメリカを支持すればロシアとしても口では文句を言うだろうが、何ともし難いでしょう。旧ソ連ならともかく、今のロシアはアメリカの相手では全くありません。


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・・・だったのですが、どうも違うようです。

今回のアメリカのシリア攻撃は一度きりで、このまま戦争に突入というわけでは無いようです。ということは・・・。

Ⅰ北朝鮮攻撃の可能性は残り、“次はおまえだ!”という脅しになった。
 →北の独裁者は恐怖に怯えているのでは?

Ⅱアメリカ政府はこの攻撃による世界とアメリカ国内世論の反応を検証している。
 →これが一番重要なこと。ブッシュはやり過ぎ、オバマはやらな過ぎたから。


もしも北朝鮮への攻撃があった場合、日本に対する報復攻撃が・・特に在日米軍基地周辺地域の安全が心配です。

日本人は今まで70年以上(少なくとも朝鮮戦争後64年間は)平和でいることが当たり前と思っていましたが、平和でいることは本当に難しいことなんだと感じました。


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