昨年(2023年)の途中から主に推理小説(ミステリー小説)に少しハマっております。推理小説以外も含めますが、大体 月に5~8冊ぐらい読んでいます。
推理小説は小説のジャンルのひとつ。
主として殺人・盗難・誘拐・詐欺等なんらかの事件・犯罪の発生とその合理的な解決へ向けての経過を描くもの。小説以外にも漫画やアニメ、映画やドラマ、ゲームなどさまざまなメディアに展開されるミステリーというジャンルの元になった(wikipediaより)。
推理小説とは言っても シャーロック・ホームズシリーズに代表されるような 名探偵(とその助手) vs 犯人 という対決構成とは必ずしも限りませんが・・・で、最近読んだ中で その結末に特に衝撃を受けた作品 を是非紹介致したくここに記します。
medium 霊媒探偵 城塚翡翠(れいばいたんてい じょうずかひすい)
posted with カエレバ
相沢沙呼(あいざわ さこ) 著
★第20回本格ミステリ大賞受賞
★このミステリーがすごい! 1位
★本格ミステリ・ベスト10 1位
★SRの会ミステリベスト10 1位
★2019年ベストブック
以上の五冠を獲得しました!
(あらすじ)
推理作家として難事件を解決してきた香月史郎は、心に傷を負った女性、城塚翡翠と出逢う。彼女は霊媒として死者の言葉を伝えることができる。しかしそこに証拠能力はなく、香月は霊視と論理の力を組み合わせながら、事件に立ち向かう。一方、巷では連続殺人鬼が人々を脅かしていた。証拠を残さない殺人鬼を追い詰められるのは、翡翠の力のみ。だが殺人鬼の魔手は密かに彼女へと迫っていた――。
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【次の画像以下に一部ネタバレを含む感想文章あり、本書に興味があって未読の方は読まないようご注意下さい!】
📖主人公に特殊能力を持たせた設定が面白いだけで、平凡なストーリー。。
📖特別な驚きは無い、トリックも普通レベルの小説。。
📖なんか回りくどく、理屈っぽいなー。。
📖小説家と美少女霊媒師のラブロマンスなんかー??
📖これでミステリー大賞とったり、各種ランキングでよく一位になったね(!)
・・・・という感想、、、、最終章を読むまでは。。
この後、全ては『最終章で覆る!』この章の為に、それまでの1~3章があったのです! どんでん返しがいくつかあって『なるほど~五冠獲得の理由が分かった!』状態になること間違いなし。
(ただ、最後のタネ明かしパートが長くて理屈っぽい。 もっと簡潔にして余韻を残したほうがいいんでは!?、、と個人的には感じた。)
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