このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。
海保機、優先離陸と誤認か 管制指示「他のクルーも確認」(産経新聞)
能登半島地震が発生した翌日、2024年1月2日午後5時45分頃 羽田空港において、日航機と海上保安庁の航空機が衝突するという事故が発生しました。幸いにも炎上した日航機の乗客乗員379人は全員が無事(乗客14人の負傷あり)に脱出し、「客室乗務員(CA)たちは素晴らしい仕事した!」などと称賛されております。一方の海保機は乗員6人のうち5人が死亡(機長は負傷)しました。この海保機は能登半島地震の被災地へ支援物資を運ぶ予定であり、大変痛ましい結果となってしまいました。
羽田事故、「複数の人的ミス」要因か 専門家「基本動作繰り返すしかない」(産経新聞)
全く素人考えですが、もう暗くなっていたとはいえ天候に問題はなく、視界は良かったはずです。
①海保機は滑走路への進入許可は出ていたのか?(機長は出ていたと証言している)
②管制官は海保機の滑走路進入に気が付かないものなのか?
③着陸する日航機は海保機が滑走路上にいる事が分からないものなのか?
・・・などの疑問はありますが『重要なのは事故の原因を追求し、再発防止を徹底させることであり、犯人探しではありません』
犯人探しを始めると人は本当の事を言わなくなります。
こうした中で最近『海保機側に責任を負わせようとする報道の傾向』が個人的には見られると感じています。これは大変に危険なことであります。
是非、以下の動画を一度視聴して頂きたと思い、ここに添付します。
【 追 記 】
本当にご苦労様です。。
海保機長、衝突事故の前日に中国公船警戒で7時間飛行…運輸安全委は当時の健康状態確認へ(ヨミウリ・オンライン)
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